ピクノジェノール®と経口避妊薬の併用摂取は 子宮内膜症にともなう痛みの解消に効果的である

ピクノジェノール®と経口避妊薬の併用摂取は 子宮内膜症にともなう痛みの解消に効果的である

全世界にピクノジェノール®を供給しているホーファーリサーチ社と、日本での販売代理店であるDKSHジャパンおよびトレードピアは、強力な抗酸化作用を持つ天然の健康食品素材として知られている、ピクノジェノール® (Pycnogenol®) が経口避妊薬との併用で、子宮内膜症や月経にともなう炎症や疼痛を抑制したという新たな臨床報告を発表いたします。日本人女性の10人に1人が抱える子宮内膜症には月経にともなう炎症や激しい痛みが発生し、患者の最大70%が不妊症で悩む疾患です。

強力な抗酸化作用を持つ天然フランス海岸松樹皮エキスであるピクノジェノール® (Pycnogenol®;ホーファーリサーチ社;スイス) と経口避妊薬の併用摂取により、子宮内膜症にともなう痛みを大幅に抑制し、月経困難症の改善に期待できることが2013年12月号のThe International Journal of Women’s Healthにて報告されました。

3ヶ月間の試験により、以下のことが示唆されました;

 経口避妊薬を単独で摂取することにより月経痛を抑制した。

 ピクノジェノール® は経口避妊薬と併用摂取することで子宮内膜症にとも

なう強い痛みをさらに大幅に減少した。

 ピクノジェノール® は子宮内膜症にともなう痛みの治療において、経口避

妊薬の効果を大幅に高めた。

 ピクノジェノール® と経口避妊薬を併用摂取している56%の患者が完全に

痛みが解消されたと報告した;経口避妊薬を単独で摂取している患者の中で、

完全に痛みが解消された患者はいなかった。

ブラジルの女性疾患研究施設であるInstituto da MulherとItaigara Memorial Day Hospitalと共同で行われた今回の臨床試験は、子宮内膜症と診断された45名 (年齢:22-37歳) の患者が参加しました。45名の患者は無作為に4グループに分けられ、試験開始前と試験開始3ヶ月後に評価されました。2種類の経口避妊薬それぞれを単独で摂取するグループと、それぞれの経口避妊薬とピクノジェノール® を併用するグループに分けられました。痛みの重度は0-10段階で評価されました。

グループ1の患者は0.75mgのゲストデン (合成プロゲステロン経口避妊薬) と0.03mgのエチニルエストラジオールを含む経口避妊薬のみを摂取;グループ2の患者は0.75mgのゲストデンと0.03mgのエチニルエストラジオールを含む経口避妊薬に加え100mgのピクノジェノール® を摂取;グループ3の患者は3mgのドロスピレノン(合成プロゲステロン経口避妊薬) と0.03mgのエチニルエストラジオールを含む経口避妊薬のみを摂取;グループ4の患者は3mgのドロスピレノンと0.03mgのエチニルエストラジオールを含む経口避妊薬に加え100mgのピクノジェノール® を摂取しました。また、ピクノジェノール® は12時間に50mgずつ (1日2回に分けて) 摂取し、経口避妊薬は継続して摂取しました。

ホーファーリサーチ社の研究開発部の責任者であるDr. Peter Rohdewaldは「ピクノジェノール® は、天然の転写因子NF-B阻害剤である。ピクノジェノール® は炎症を開始段階で抑え、痛みを大幅に抑制し合併症や副作用なしに子宮内膜症患者の助けになる可能性がある。」「この臨床研究により、ピクノジェノール® は、経口避妊薬の効果を高める機能的な天然成分で、子宮内膜症にともなう痛みを軽減することが示された。」と語っています。

この臨床報告は女性の健康とピクノジェノール® というカタログに記載されています。また、そのカタログ内には、2007年に58名の女性で実施した1日60 mgのピクノジェノール® 単独の摂取で、33%が月経周期を乱すことなく、子宮内膜症の症状が大幅に軽減するという臨床報告も記載されています。ピクノジェノール® における臨床報告のレビューや追加情報については、www.Pycnogenol.comをご参考下さい。.

ピクノジェノール®について

ピクノジェノール®(Pycnogenol®;ホーファーリサーチ社;スイス)フランス海岸松の樹皮から由来された天然なエキスです。特許化された抽出方法でプロシアニジン類や有機酸を含む特集なフラボノイド類が豊富に濃縮され、身体に様々な有益な効果が確認されています。40年間に亘って世界中で研究され、ピクノジェノール®の安全性と有効性を証明する340以上の研究発表がパブリッシュされています。

詳しくは: www.pycnogenol.com