全世界にピクノジェノール®を供給しているホーファーリサーチ社と、日本での販売代理店であるDKSHジャパンおよびトレードピアは、強力な抗酸化作用を持つ天然の健康食品素材として知られている、ピクノジェノール® (Pycnogenol®)の摂取で、内耳血流が大幅に改善するとともに目まい、耳鳴り、聴力低下、内耳圧力(内耳に水分が貯まり圧力が上がる)、不安定歩行など内耳性疾患であるメニエール病の症状の緩和もみられたという新たな臨床報告を発表いたします。その背景にストレス、疲れのあるケース、不安定歩行など内耳性疾患であるメニエール病の症状の緩和もみられた。これらの症状が慢性化すると日常生活に支障をきたし、最悪の場合失業やうつ病にもつながることもありうる。今回の試験でピクノジェノールの6か月間の摂取で、約90%の患者においてこれらの症状がなくなった。
医師であり栄養学専門家であるスティーブ・ラム博士はこの試験結果に対して次のように述べている。「5000万人以上のアメリカ人がメニエール病に悩んでいます。内耳性疾患は付随する症状が多様で変わりやすいため、治療しにくい疾患です。このような症状に悩んでいる患者に、ピクノジェノールの摂取は安全な補完療法として短期間で緩和効果が期待できることが今回の研究で示唆されます。
イタリアのペスカラ大学で行われた今回の試験では、107名のメニエール病の患者(35~55歳)が対象となった。全ての被験者はメニエール病に対する標準的な医療:抗コリン薬、ベンゾジアゼピン剤、抗ヒスタミン剤、コルチコステロイド剤、低塩食、カフェインやアルコールなどを避けること、を受け指導されていた。標準治療とともに、一部の被験者はピクノジェノールを一日50mg、3回に分けて摂取した。症状の変化は症状調査や視覚的アナログ尺度に用いて評価された。
高解像度線形イメージング審査機を用いて内耳血流速度の測定も行われた。試験開始時に、症状がある内耳の血流速度を計測、症状のない内耳に比べて著しい血流低下が確認された。結果、3か月目から試験終了の6か月目までピクノジェノール摂取群にはコントロール群に比べて大幅な症状緩和が見られた。
コントロール群とピクノジェノール摂取群とを比較した結果は以下の通り:
- ピクノジェノール群の87.3%の被験者が無症状(コントロール群34.6%)
- 内耳血流速度が大幅に上昇
- 内耳圧力が大幅に改善
- 耳鳴りの症状が著しく緩和
- 失業日数がコントロール群に比べ、著しく減少
「ピクノジェノール摂取による血流改善効果が今回の試験で大きく耳鳴りなどのメニエール病の症状緩和につながったと思います。また、ピクノジェノールには抗炎症や抗酸化作用も確認されているので、この効果を合わせると耳鳴りの症状の発現の予防にも働くかもしれません」と主任研究員であるジアニ・ベルカロ医学博士はコメントしている。
今回の治験は2010年に報告された耳鳴りに関する研究を裏付けた。2010年の報告にも内耳血流の改善とともに耳鳴りの症状の大幅な緩和が確認された。
詳しくは弊社のホームページでご確認ください。www.Pycnogenol.com
ピクノジェノール®について
ピクノジェノール®(Pycnogenol®;ホーファーリサーチ社;スイス)はフランス海岸松の樹皮由来の天然エキスです。特許化された抽出方法でプロシアニジン類や有機酸を含む特集なフラボノイド類が豊富に濃縮され、身体に様々な有益な効果が確認されています。40年間に亘って世界中で研究され、ピクノジェノール®の安全性と有効性を証明する340以上の研究論文が発表されています。
詳しくは: www.Pycnogenol.com